こんにちわ、想愛木越です。
皆様のおかげで想愛木越ショートステイは3月15日に創立13周年を迎えることができました。
創立した2010年といえば日本では記録的な猛暑に襲われ、岐阜県では39.4℃もの気温を観測されています。5万人以上もの人が熱中症で病院に運ばれた年でした。その年の漢字にも「暑」が選ばれるほど暑い夏となりました。
また、先日JAXAが人工衛星の打ち上げに挑戦していましたが、この年は小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した年でもあります。小惑星の微粒子を持ち帰るという世界初の快挙を達成しました。
ドラマではゲゲゲの女房がブームとなり、主題歌を歌ったいきものがかりの「ありがとう」がいろんな場面で流されるようになりました。
想愛木越も13周年を迎え、「ありがとう」の気持ちを皆さまに伝えたいと思いイベントを行いました。
昼食はサンケアが誇る板前の出張により、皆様の目の前で握る握りずし!回転ずし木越がオープンしました。
新鮮な魚を目の前で次々と握られる様子に「すごいね、美味しそう」と目が離せなくなります。
久々のお寿司の盛り合わせに皆様大喜び。「おいしかったー!」とペロリと召し上がられました。
少しの食休みの後はなんと13周年記念のケーキ!
なんとこのケーキなんですが、厨房の方の手作りなんです!飾りもチョコレートで全部食べられます。
先程の板前さんは仮の姿、実はパティシエだったんです!
せっかくのケーキ、皆さんに見てもらった後に利用者様を代表してケーキ入刀!
利用者の皆様が結婚されたころはまだまだウェディングケーキもない頃。ケーキ入刀も初めてで楽しかったと大喜びされていました。
素敵な手作りケーキ、皆さん笑顔で食べておられました。
そしてもうすぐ100歳の誕生日を迎える利用者さんがおられ、誕生祝いのプレートも。
「こんなんもったいない」と言いながらもとても喜ばれていました。
100歳の別の呼び方を「紀寿」とも言うそうです。ちょうど1世紀を迎え「世紀」の「紀」からきているそうで、1世紀を超えてもまだまだ元気で過ごしていただきたいと思います。
同じ1923年生まれの有名人ですが演歌歌手の三波春夫や小説家の司馬遼太郎がいます。人間ではないですが渋谷駅前の銅像で知られる忠犬ハチ公もこの年の生まれだそうですね。
最後に民謡のボランティアの方に来てもらい、お祝いしていただきました。
何曲もの民謡を踊っていただき、皆様大盛り上がり。最後にはみんなで炭坑節も踊りました。
想愛木越は13周年という長い間ご利用者様やご家族様を始め、とても多くの方々に支えられながらここまで続けることができてきました。これからも職員一同力を合わせ、「ありがとう」の気持ちを忘れず利用者の皆様が安心して楽しく過ごせる施設を目指して行きたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。