昨日サンケアホールディングス本社で施設長会議が行われました。
会議終了後本社前で雑談していると、一人のおばあさんが歩いていました。
そこで大坂施設長が何かビビッとして、そのおばあさんにお声がけをしました。
「こんばんは、どちらに行かれますか?」
おばあさんからは家に帰りたいがわからない様子でした。
そうです。
大坂施設長は瞬時にどこかの施設から離設されたのではないかと気づいてお声がけをしたのでした。
その後併設の想愛高尾台の事業所にご案内をし、毛布等で冷えた身体を温めてあげ、身元を確認しご連絡しました。
その後、施設の方がお迎えに来られた時には安堵の表情で「ありがとうございます。夕方からずっと探していました。良かった〜」と言われ無事に帰られる所を施設長数人でお見送りしました。
こちらもみんなで「良かったね〜」と笑顔になりました。
その後家族様からお礼のお電話をいただきました。
サンケアグループも介護事業を主として行っています。高齢者様の安全確保には全力を尽くしていますが防げないことも経験しています。だからこそいろんな方々といろんな形で助け合いが如何に大切かを感じています。
今回のアクシデントでサンケアグループが何ものにも変えられない喜びと人助けに関わることができ、本当に良かったです。